依頼者の父が亡くなる直前に、依頼者の母や兄が、父の預金の大部分をおろしていることが判りました。 そこで、下された預金を調査したうえで、母や兄を相手として、不当利得返還請求訴訟を提起し、その預金についての依頼者の相続分の返還を受けることができました。