依頼者は、夫を亡くし相談に来られました。 夫には子はなく、兄妹がいました。 夫は会社の経営者であり、不動産と会社の株式が主な相続財産でしたが、会社の経営には兄妹が携わっていました。 依頼者としては、自身が居住する不動産と、あとは代償金として現金を取得することを希望していました。 そこで、遺産分割調停において、不動産評価と非公開会社の株式評価を提出の上、調停を成立させて、依頼者が希望する現金を代償金として取得することができました。