依頼者は、癌の末期で病院の緩和病棟に入院していました。 病院で、遺言公正証書を作成し、当弁護士が遺言執行者に指定されました。 依頼者には、配偶者、子はいなかったので、その財産をすべて現金化して、兄弟や甥姪に一定割合で分ける内容の遺言でした。 当弁護士は、遺言執行者として遺言どおりの財産の配分を行いました。