アルツハイマー型認知症に罹患していた高齢者の妻が、夫の相続に係る自己の相続分を長女に無償で譲渡した契約が、意思能力の欠如により無効であるとされた事例【仙台高等裁判所令和3年1月27日判決】
弁護士
前田光貴
遺産分割未了の確認をした調停調書が作成されている場合に、遺産分割協議の不存在の確認を求める訴訟が認められた事例【東京地判 令2.12.17】
弁護士
本橋 光一郎
孫の出産祝い金200万円のうち100万円が特別受益として持ち戻された事例【東京家裁平成30年9月7日審判】
弁護士
本橋 美智子
負担付「相続させる」旨の遺言の取消しを認めなかった事例【仙台高決令2.6.11】
弁護士
下田 俊夫
事実上の離婚状態にある配偶者は死亡退職金等の受給権者には当たらないとされた事例【最一判令和3年3月25日】
弁護士
前田光貴
封緘されていない封筒に収められていた3枚の便せんからなる自筆証書遺言について、無効であるとされた事例【東京地判令2.10.8】
弁護士
本橋 光一郎
調停の無効確認請求が却下された事例【東京高裁平成29年5月31日判決】
弁護士
本橋 美智子
遺言書本文が封緘されていた封筒に記載された「私が妻より先に死亡した場合の遺言」との文言を遺言書本文と一体のものと認めて、遺言者より妻が先に死亡していたために遺言全部の効力を否定した事例【東京地判令2.7.13】
弁護士
下田 俊夫
民法976条4項に基づく危急時遺言の確認の申立てについて、当該遺言が一応遺言者の真意に適うと判断される程度の心証は得ることができるとして、遺言の確認がされた事例【東京高等裁判所令和2年6月26日決定】
弁護士
前田光貴
遺言執行者がした所有権移転登記手続が不法行為にあたるとされた事例【広島高裁 平成31年3月14日判決】
弁護士
本橋 光一郎