自宅を担保として、金融機関から老後資金等の借入をすることです。
通常、返済は金利のみとして、自宅の所有者が死亡した時点で、自宅を売却して元本を返済することになります。
リバースモーゲージは、1981年に武蔵野市の福祉公社がスタートさせ、その後停滞期を経て、現在では多くの金融機関が実施するようになりました。
担保不動産の自宅の価値が低下した場合に元本の返済義務があるか、自宅売却代金で元本返済に不足が生じた場合に不足金の返済義務あるか、リバースモーゲージ契約時に将来の相続人の同意が必要か等の点について、契約内容が異なる可能性がありますので、契約時にはこれらの点をよく検討し、理解しておく必要があります。